令和5年10月1日開催:移住見学ホリデー【秋開催】レポ

令和5年10月1日、米原市総合移住プロモーション事業の一環として「移住見学ホリデーin滋賀県米原市」を開催しました!

滋賀県米原市への総合移住プロモーション事業「ジコチュー暮らし、米原市」の一環として、今年度2回目の現地見学イベントを企画・開催しました。

「ジコチュー暮らし」とは“自分に正直に、自分らしく生きること”を意味し、米原市の移住定住のキャッチコピーとして掲げています。

ジコチュー暮らし、米原市|https://hakadoru-maibara.com/living/

“ジコチュー”に暮らせる田舎、米原に来ていろんな暮らし方を知ってほしいということで定員5組で募集を行い、計5組9名の方にご参加いただきました!

まずは10時に米原駅直結の米原市役所3階へ集合!今回は、関東・中部・九州地方と多地域からお越しいただきました!
運営スタッフ・参加者のみなさんの自己紹介を行ったあと、米原市さんから市の説明や補助金に関する案内を行いました。

市役所を後にして、まずは古民家をDIYしてオフィスにしている「合同会社ゴチャトレーディング」へ。こちらの事務所は、JR米原駅から数分という位置にも関わらず、鳥の囀りが一日中聞こえるほど閑静な場所にあります。

空き家探しから現在の物件に決まるまでのストーリーをはじめ、購入後事務所として開業するまでに、実際にかかった費用や物件を決めるポイントなどを資料も交えてご紹介!
参加者のみなさんにも自分ごととして考えていただけるように、リアルなお話もお伝えしました。

その後、米原市堂谷にあるお店「古民家カフェ森鈴(モリリン)」さんにて特製ランチを堪能。
こちらのお店は先輩移住者である森山さんがオーナー!まいばら空き家対策研究会を通じて出会った古民家をDIYで少しずつ改装し、自身が思い描いてたカフェを営まれています。

米原暮らしを決めた、森山さんのインタビューはこちらでお読みいただけます♪

美味しいランチをいただいたあとは、姉川上流にある山村集落の米原市東草野地域のひとつ・甲賀へ。

2件目の古民家活用事例で先輩移住者でもある「js style dining」篠田さんの『奥伊吹Mamma工房』へ。篠田さんは、2020年より滋賀県大津市より奥伊吹の古民家に移住。現在は古民家をリノベーションし奥伊吹Mamma工房を構え、地元の農産物を中心に商品を開発、プロデュース、販売しています。

第2回のツアーテーマが『セカンドライフに米原を選択した人たち』なので、移住前後の暮らしや働き方の変化、地域での過ごし方などリアルなお話を聞かせていただきました。
参加者の方からも積極的に質問が上がっており、篠田さんとの対話を通じて参加者同士でも交流が深まる場面となりました。

篠田さん宅を出てすぐの場所にある「田辺工業株式会社」さんのアトリエ。当日は「古民家再生協会滋賀」の事務局であり田辺工業株式会社の中川さんにも同席いただいており、特別にアトリエも見学させてもらいました。
こちらの場所では、薪ストーブのアドバイス会なども開催されているので、機会があればまたご参加いただきたいスポットです!

3軒目の移住事例先は、伊吹山の麓で棚田再生ボランティアや薬草を使ったものづくりなどに取り組む、伊吹山スロービレッジの嶋野さんご夫婦の元へ。

移住後のさまざまな取り組みを通じて、米原・伊吹の魅力を発信し続ける嶋野さんの取り組みに参加者の皆さんは興味津々!
お話を伺った後には実際に棚田での米づくりの様子や、そこから見える米原の風景を見学させていただきました。

あっという間にイベントも終了時刻へ。至らぬ点も多かったと思いますが、参加者の方々から「よりリアルに移住について考えられるようになった」「もっとお話しを聞いてみたくなった」などのお声を聞くことができ、実りのある時間を提供することができてよかったと感じております!

お足元の悪い中ご参加いただいたみなさん、そしてイベント開催にご協力いただいた森山さん・篠田さん・嶋野さん・中川さん、ありがとうございました!!

7月開催のレポートも公開中です!

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